(S14シングル)LAST ORIGIN(最高最終2016/342位)
最終結果
まえがき
大部分の方ははじめまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
ベニマグロ(https://mobile.twitter.com/benimaguro136)と申します。
昨季はちょっと変わったパーティを使用してレート2000を達成することができましたので、構築記事として公開させていただきます。
以下常体
もくじ
構築経緯
まず構築の軸として最強格のアタッカーで積めれば全てを破壊できる炎オーガポンを採用。
次にカミやパオに当たり負けしない高速枠として鋼テラスSブーストトドロクツキ、Aガチグマやラオス等に強く誤魔化し性能がある襷枠としてテツノブジンを採用。
起点作成枠として新解禁のブリジュラスを採用し、SVで最も使い慣れたポケモンである弱保カイリューを加え、ここまでのメンバーではランドが重すぎるためランドに強く一貫を取りやすい特殊アタッカーとして眼鏡イダイトウ♀を採用して構築が完成した。
コンセプト
今回は一匹で試合を決められるポケモンを比較的多く採用した。
剣舞オーガポンや身代わりトドロクツキ、弱保カイリューは決まれば試合をそのまま持っていける能力があり、眼鏡イダイトウ♀も相手が想定しづらい火力を押し付けることができる。
電磁波やステロを絡めて相手を疲弊させ、エースの誰かを通す動きを念頭に対戦していた。
パーティ紹介
ブリジュラス♂(NN:トリトン/色違い)/テラス飛
がんじょう@メンタルハーブ(おだやか)
191(204)-×()-150(0)-145(0)-127(244)-113(60)
ほえる/でんじは/ステルスロック/てっていこうせん
S:準速60族抜き&4振りランド抜き(遅いカイリューやサーフゴーをだいたい抜ける)
H:16n-1で最高
D:余り全部
耐性が強くて種族値が高くて特性が強くて技も強い鉄橋ドラゴン。
今回は比較的スタンダードなステロ電磁波型で採用したが、ブーストハバタクカミに電磁波を入れても抜けないためD方面にほとんど振り切ることで対応し、物理高火力技への対応のため特性を頑丈にした。
吠えるの枠はドラゴンテールと選択になるが、タダでさえ身代わりに弱い電磁波型なので吠えるの方が起点回避性能が高いと考えている。外さないのもえらい。
てっていこうせんは無振りでもカミや塩などを一撃にでき、起点回避技としても便利だった。
メンタルハーブは発動すれば強かったがどうしても相手依存で腐ることも多かったので要検討。
トドロクツキ(NN:ティアマト/色違い)/テラス鋼
こだいかっせい@ブーストエナジー(ようき)
185(36)-187(220)-91(0)-×()-121(0)-188(252)
はたきおとす/アイアンヘッド/じしん/みがわり
S:ぶっぱ
A:Sブースト調整
H:余り
オーガポン炎(NN:ポニちゃん)/テラス炎
かたやぶり/おもかげやどし@かまどのめん(ようき)
155(0)-172(252)-104(0)-×()-117(4)-178(252)
AS:ぶっぱ
D:余り
とんでもない破壊力の棍棒をブン回す鬼。
根性ブースターのフレドラ以上の火力をテラ切るだけで出せるのは冷静に考えてヤバすぎる。ブースターの立つ瀬がない。
ラティオスや同族意識で最速とし、できるだけ火力が欲しかったのでAにも振り切った。
麻痺した相手の前で身代わりを連打して痺れ待ちし、隙を見て剣舞することで勝った試合が多かった。減った体力をウッドホーンで回収できる点も非常に強い。
剣舞した炎ポンを止められるのはウガツホムラぐらいなのでハチャメチャな一貫性でほぼ全ての構築を破壊できた。
自覚がかなり高く小さくなった相手に攻撃を全弾当てて勝った試合もあった。
カイリュー♀(NN:サラシア)/テラス無
マルチスケイル@じゃくてんほけん(いじっぱり)
191(196)-199(212)-115(0)-×()-120(0)-113(100)
ドラゴンクロー/じしん/しんそく/アンコール
S:準速60族抜き&4振りランド抜き(遅いカイリューやサーフゴーをだいたい抜ける)
H:16n-1で最高
A:余り全部
全幅の信頼を置く絶対的エース。
飛行統一で使っていた個体をとりあえずで流用したら最後までそのまま使っていた。
選出率、保険発動率ともに飛行統一の時よりは低かったが、保険が発動した際は変わらず圧倒的な破壊力を見せてくれた。
今シーズンは比較的ブリムオンやサケブシッポのミストバーストで保険起動することが多く、トリル展開に対しての対抗策として機能してくれた。
アンコールは持っているだけで勝ち筋の作り方が増え、塩の守るをアンコしてオーガポンで無理矢理積むムーブ等も強力だった。
テツノブジン(NN:エタニティ/色違い)/テラス霊
149(0)-160(76)-110(0)-168(220)-72(0)-179(212)
S:最速110族抜き
A:インファでHB特化ポリ2を確2
C:余り全部
フェアリー格闘の両刀を受け切れるポケモンはドヒド等の毒タイプ程度で、どんな相手にも最低限の仕事はしてくれた。
先制技は真空波と影打ちで迷ったが、Aガチグマに対面から勝てることを重視して真空波を採用した。トリル展開にもある程度抗えていたので正解だったと思う。
電磁波を採用することによって、基本的に勝てない相手であるハバタクカミをムンフォCダウン狙いと合わせてオーガポンの起点にすることができた。
霊テラスは主にHP1の状態でカイリュー対面で使用した。鋼や無テラにも格闘技を刺せるためかなり安定して対応できた。
イダイトウ♀(NN:オペライペ/色違い)/テラス妖
てきおうりょく@こだわりメガネ(おくびょう)
195(0)-×()-91(44)-152(252)-95(0)-137(212)
C:ぶっぱ
S:準速サーフゴー抜き
B:余り
選出
ブリジュラス→オーガポン@1
相手に地面枠がいない時は基本これ。
地面枠がいてもステロを撒きたいときは結構この選出だった。
@1は刺さりのいいポケモンだが、ブジン>カイリュー>ツキ>イトウの体感選出率だった。
イダイトウ→@2
イダイトウの範囲の刺さりがいい時、ランドロスオオニューラが初手に来そうな時の選出。
@2の枠は後発からブリジュラスオーガポンやブジンオーガポンを展開するか、単純に刺さりがいいアタッカーを並べて押し切る。
テツノブジン→オーガポン@1
初手にAガチグマやブリジュラスが来そうな時の選出。
@1の枠は基本的にカイリューかツキの2択で、対面的に戦うことが多かった。
カイリュー→テツノブジン@1
ステロ撒きが見当たらずカイリューが対面で勝てる相手が多い時、トリル相手の時の選出。
@1の枠はツキかオーガポンで、カイリューが荒らして残りの2匹でスイープを狙っていく。
キツい構築・ポケモン
・パオジアン
当然のように誰も受からないためキツい。
先にステロさえ撒ければ割となんとかはなった。
型が分からなすぎてキツい。
一応ブジンがテラを切れば対面からなら大抵の型に勝てる。
・ハバタクカミ
速すぎるし強すぎてキツい。
電磁波さえ入れられれば割となんとかなる。
・ドヒドディンルー
イダイトウが拘っている関係でオーガポン以外で一貫が取れないため非常にキツい。
そもそも毒菱展開全般がキツい節がある。
・フィールドオオニューラ展開
誰一人受からないため非常にキツい。
ブリジュラスがテラス切って吠えたりツキが抜いてることを祈ったりしていた。
さて、ここまでの記事で何か違和感を覚えた点はなかっただろうか。
ポケモン名が赤字になっている部分があったと思う。
並べてみると・・・
ラス ト オ リ ジン
ラストオリジン
なんと超大人気ゲーム『ラストオリジン』の文字列が!
これは運命に違いない!あなたも今すぐラストオリジンを始めよう!
構築経緯(真)
もちろん偶然こうなったわけではない。
まず最初にラストオリジンの7文字を6匹で構成しようと考えた。
ラ、スの枠は新解禁のラティアス、スイクンをそれぞれ採用、ト、オの枠は抜けて強いトドロクツキ、オーガポンをそれぞれ採用。リの枠は迷ってリキキリン、ジンの枠は迷うことなくテツノブジンを採用した。
しばらく潜ってみたが全く勝てず、ラティスイクンとリキキリンがスタイルに合っていないと考えラスを圧縮してブリジュラス、リの入るポケモンで最も強いカイリューに変更した。
ランドが重すぎたため最後に自由枠としてイダイトウ♀を採用し、構築が完成した。
構築が定まらなくて迷っている方にはこういう構築の組み方もあるということを覚えておいてほしい。
あとがき
駄文でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
ご質問やレンタルの感想などは(https://mobile.twitter.com/benimaguro136)までお願いします。
この後にはNNの由来のおまけコーナーとスペシャルサンクスがありますので、もしよろしければご覧ください。
おまけコーナー
・NNの由来紹介
トリトン(色ブリジュラス♀)
ラストオリジンの戦闘員『トリトン』が由来。ミサイル撃つことしか考えてなさそう系ロボ。ちょっと足が貧弱なのがブリジュラスと似ている。
ティアマト(色トドロクツキ)
ラストオリジンの戦闘員『X-00 ティアマト』が由来。単体最高火力のバケモン。チョコ女王イベントでは魅力を存分に発揮してくれた。トドロクツキ要素は飛んでて火力が高いところ。
ポニちゃん(オーガポン♀)
ゲーム内で明確に背景が描写されたポケモンなのでラスオリNNをつけるのも違うかなと考え、プニちゃんっぽくいい感じに名付けた。結果的に自覚が凄かったので気に入ってくれたんだと思う。
ラストオリジンの戦闘員『サラシア』が由来。立ち絵のポーズが非常に似ている。最近韓国版ではとんでもない水着が出たらしい。
エタニティ(色テツノブジン)
ラストオリジンの戦闘員『エタニティ』が由来。カラーリングが色ブジンに似ている。
ガトリングをぶっ放す不思議ちゃん系キャラ。ASMRもあるぞ!
オペライペ(色イダイトウ♀)
アイヌ語でイトウをこう呼ぶらしい。見た目がめっちゃカッコよくて気に入っている。
ちなみにイダイトウはラスオリのホーム画面の背景に泳いでいる魚の役。
スペシャルサンクス
・寝落ち防止TRPG部
指定暴力TRPG団のみなさん。いつもなにかしら一緒にやっている。
くろらっぱさんのドラゴン統一はこちら
ちなみにブリジュラスとトドロクツキはくろらっぱさん、テツノブジンはひまじんさんに個体提供してもらった。いつもありがとうございます。
・アイシャ81号
ラストオリジン日本版の運営。
やらかしが激しいがいつも頑張って仕事をしてくれている。
今後とも頑張っていただきたい。
最後の最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう!
(S12飛行統一)Lover Lover~空高くまで~(最高最終2001/382位)
最終結果
まえがき
大部分の方ははじめまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
ベニマグロ(https://mobile.twitter.com/benimaguro136)と申します。
昨季は飛行統一でランクマッチに潜り、自身初となるレート2000を達成することができましたので、構築記事として公開させていただきます。
以下常体
もくじ
構築経緯
S9の構築((S9飛行統一)スカイナイツ(最高1874/最終1812) - 素晴らしき紅マグロの世界)から、サンダーの枠を電気の一貫を切りつつ受けルに強めな霊獣ボルトロスに変更。
他のポケモンもテラスタイプや技構成などを一部変更した。
コンセプト
飛行統一はステロを撒かれると非常に厳しいため、挑発をパーティ中4匹に採用することでステロを意地でも撒かせないことを意識した。
また、飛行統一は弱点の一貫が顕著である都合上、サイクル戦に持ち込まれると不利な場合が多い。そこで、積み技や弱保、テラスタルを絡めた高火力技で徹底的に対面で相手を処理する構築を目指した。
蜻蛉返りやルチェンジは攻撃しつつ交代できる優秀な技ではあるが、裏を返せば相手のサイクルに付き合ってしまうことになる上、飛行統一では氷や岩の一貫を切ることは基本的にできないため、裏から出てきたポケモンが致命傷を負いかねないと考え、全ポケモンで採用を見送った。
もう一つのコンセプトとして、可能な限り心臓に悪くないバトルをしたいと考え、命中95以上の技のみ採用することとした。
対面で高火力を押し付けていく都合上平均試合時間が短い点と、命中不安技の採用を最小限に留めたことでストレスが溜まりづらい点により、けっこう楽しく対戦数を稼ぐことができた。
パーティ紹介
カラミンゴ♀(NN:ミナ/色違い)/テラス氷
きもったま@こだわりスカーフ(ようき)
157(0)-167(252)-95(4)-×()-84(0)-156(252)
AS:ぶっぱ
B:余り
パーティのマスコット兼最終兵器。
唯一パオジアンをテラスを切らず上から一撃で倒せる点、氷テラバで先発ランドロスやガブリアスを行動させずに倒せる点が強かった。
Sブーストハバタクカミや受け全般に対して致命的な不利を取る点など、ピーキーで扱いづらい点もあったが、選出した試合ではきっちり活躍してくれた。
ガラルサンダーに種族値が全体的に負けているが、霊に怯えずにスカーフ格闘技を打てる点、ガラルサンダーはにどげりを覚えない点(誰も知らない)で差別化できている。
パオジアンのタスキ率と霊テラ率が共に高く環境に霊が多い現状ではこちらの方が飛行統一に合っていると感じた。
カイリュー♀(NN:サラシア)/テラス無
マルチスケイル@じゃくてんほけん(いじっぱり)
191(196)-199(212)-115(0)-×()-120(0)-113(100)
ドラゴンクロー/じしん/しんそく/アンコール
S:準速60族抜き(遅いカイリューやサーフゴーをだいたい抜ける)
H:16n-1で最高
A:余り全部
全幅の信頼を置く絶対的エース。
古代兵器じゃくてんほけんはカイリューがトップメタ中のトップメタであることや、統一で弱点が一貫する特徴もあって非常に発動率が高く、体感発動率は7割を超えていた。
保険さえ発動すればほとんどのハバタクカミを地震で確定一発、パオジアンやテツノツツミをテラス神速で確定一発など圧倒的な火力でバトルの流れを一気に変えてくれた。
ドラゴンクローはテラスに頼らず取り回しのよい安定した最大打点として採用した。
ゴーストテラツツミを保険込みで確定一発にできる他、カイリューミラーやトドロクツキ対面の際にも読まれにくいこともあって非常に有効だった。
スケイルショットが欲しい場面もあったが、ダイス以外で採用すると不安定な上、B↓が負け筋につながることも多いため、ドラクロ採用で正解だったと考えている。
アンコールは不用意な竜舞や遅いポケモンの積み技を咎めることができ、非常に強力な勝ち筋を生むこともできた。
また、ガチグマの真空波をテラスタルした上でアンコールすることで保険金詐欺をするムーブも可能だった。
アーマーガア♀(NN:サンドガール/色違い)/テラス地
アーマーガア@メンタルハーブ(しんちょう)
205(252)-107(0)-125(0)-×()-129(100)-107(156)
アイアンヘッド/ビルドアップ/ちょうはつ/はねやすめ
H:ぶっぱ
S:4振りクレセリア抜き
D:余り
ガチグマクレセ対策にして最強の見せポケモン。
クレセリアの上から挑発を打て、ガチグマもかなり安定して受けられたが、サーフゴーや炎オーガポンに何もできない点が足を引っ張りまくってほとんど選出出来なかった。
逆に言うと他のポケモンがそこまで苦にしないサーフゴーや炎ポンの選出を半強制するという見せポケモンとして最大級の活躍をしてくれた。
刺さりが良く選出した試合ではビルドと挑発を絡めて持ち前の詰ませ性能をしっかりと発揮してくれることが多かった。
地テラスは電気アタッカーや電磁波対策だったが、そもそも選出機会が少なすぎたことと素のタイプが強すぎることが相まって一度も切らなかった。
メンタルハーブは挑発やテツノツツミやカイリューのアンコールに対処するために持たせたが、やはり選出機会が少なくあまり発動しなかった。
霊獣ボルトロス(NN:アルバトロス)/テラス水
ちくでん@おんみつマント(ひかえめ)
181(212)-×()-96(44)-196(108)-101(4)-139(140)
HB:テラス時陽気パオジアンの氷柱不意打ち耐え
S:準速ロトム抜き(+1で135族抜き調整のカイリュー抜き)
C:余りできるだけ多く(+2草結びでH振りディンルー確一)
D:余りの余り
受けルとロトムサンダー対策の電気のおっさん。
挑発と悪巧みを絡めることでステロ撒きのカバルドンやディンルー等にも強気に出ることができ、遅い選出はそのまま3タテしてしまうこともあった。
悪巧みを複数回詰めればハピナスもゴリ押せる点や天然ヘイラッシャにも有利な点から受けルにかなり強く出られたが、耐久が微妙であっさり押し切られることもあった。
水テラスタルと隠密マントはパオジアンに切り返すためだったが、普通に悪テラ嚙み砕くで粉砕されることも多かったため若干微妙だった。
他ではキツいロトムやサンダーにはかなり安定して役割を持て、キョジオーンもテラスタルを絡めることで起点にできたりと、総合的にはパーティの弱点をしっかり補ってくれた。
ランドロス♂(NN:ドラロンス)/テラス霊
いかく@きあいのタスキ(ようき)
165(4)-197(252)-110(0)-×()-100(0)-157(252)
じしん/がんせきふうじ/つるぎのまい/ちょうはつ
AS:ぶっぱ
H:余り
毎度おなじみ地面のおっさん。
パオジアンや眼鏡ハバタクカミ、イーユイ相手でも一回は行動するためタスキを持たせた。不意の氷技等もあり発動機会はそこそこあった。
最速にすることでカイリューやサーフゴーに確実に上を取れており、環境に多い意地ウーラオスやSを削ったオーガポンにも上を取って殴れることが多かった。
挑発と剣舞は先発に来られると重いステロディンルー対策で入れたが、受け崩し等で役に立つ場面もそこそこあり、決まれば3タテも可能な爆発力があった。
霊テラスはあまり切らなかったが、カイリューの神速やオオニューラの猫騙しを透かして倒せることもあり、強力だった。
致命的な場面で岩封を外すクセを克服し、信頼できるアタッカーとして活躍してくれた。
テツノコウベ(NN:メタルナスビ)/テラス鋼
個体提供:ひまじんさん
169(0)-×()-107(4)-174(252)-100(0)-176(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
未来から来た怯み運ゲーの化身。
飛行タイプで唯一パオジアンを技を縛らず抜ける点、岩以外のオーガポンと襷以外のウーラオスにテラスか引きを強制できる点が非常に強かった。
火力不足に悩む側面もあったが、受け出して来た相手を怯ませてそのまま突破することも多く、数値以上の強さがあった。
耐久も最低限はあり、臆病テツノツツミのフリーズドライを確定で耐える点が特に強かった。
鋼テラスラスターカノンはパオジアンを確定一発にでき、ハバタクカミにも7~8割入るためテラスを切る機会が多かったが、先発対面すると切ることを半強制されてしまうのが辛く、相手の電気テラスも厳しかった。
エアスラの切れ味は凄まじく、うっかりお相手の回線まで切ってしまうことも多々あった。
選出
基本選出
先発要員として安定している2匹のどちらかから入り、数的有利を取って押し切る選出。
ウーラオスがいる場合はコウベ、そうでなければランドロスから入ることが多かった。
6割ぐらいはこの3匹を選出していた。
カラミンゴ→カイリュー@1
先発にランドロスorガブリアスがステロを撒きに来ると確信できている場合、またはカラミンゴの刺さりが極端にいい場合の選出。
先発にSブーストハバタクカミが来ると非常に厳しいため覚悟が必要。
アーマーガアは有利相手が多く致命的に不利なポケモンがいない場合にそれぞれ選出。
あとがき
駄文でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
念願だったレート2000を飛行統一で達成することができ、とても嬉しく思っています。
ご質問やレンタルの感想などは(https://mobile.twitter.com/benimaguro136)までお願いします。
また、『ライン超え選手権』という大会を開催しますので、そちらの方もよろしくお願いします。
この後にはNNや構築記事名の由来等のおまけコーナーとスペシャルサンクスがありますので、もしよろしければご覧ください。
おまけコーナー
・構築記事名の由来
皆さんはラストオリジンというゲームをご存知だろうか。
このゲームには"スカイナイツ"というアイドルグループが存在し、彼女たちの歌う『Lover Lover』の歌詞が今回の構築記事名の由来となっている。
もともと彼女たちの宣伝をしたくて飛行統一を始めたので、今回レート2000を達成して大々的に宣伝ができることをとても嬉しく思っている。
・NNの由来紹介
ミナ(色カラミンゴ♀)
ラストオリジンの戦闘員『ランサーミナ』が由来。CV:上田麗奈なのにとことん影が薄い。でも楽園への招待状ではめっちゃかっこよかった。
ラストオリジンの戦闘員『サラシア』が由来。立ち絵のポーズが非常に似ている。『せ~んだ~んちょ~!!』のボイスがとてもかわいい。
サンドガール(色アーマーガア♀)
ラストオリジンの戦闘員『GS-10 サンドガール』が由来。色アーマーガアは砂っぽい色なのでそれなりに似合っていると思う。ヴァルキリー外伝での生き様がカッコいい。
アルバトロス(ボルトロス)
ラストオリジンの戦闘員『HQ1 アルバトロス』が由来。ポーズがなんとなく似ている。黙ってればカッコいいのに言動で損しがちなタイプ。
ドラロンス(ランドロス♂)
中日ファンなのでドラゴンズに語感を近づけてみた。中島宏之選手に雰囲気が似ている。
メタルナスビ(テツノコウベ)
昔からサザンドラはナスに似ていると言い続けてきたので一目見た瞬間にNNが決まっていた。表情豊かでかわいい。
スペシャルサンクス
・寝落ち防止TRPG部
指定暴力TRPG団のみなさん。いつもなにかしら一緒にやっている。
くろらっぱさんのドラゴン統一もよろしくお願いします。
ラストオリジンの推しキャラたち。
負けまくってメンタルが死にかけた時もホーム画面と歌から元気と勇気をもらった。
ラストオリジンがなければレート2000は無理だったかもしれない。
・ブースター
最愛の相棒ポケモン。
一緒にレート2000まで行けなかったことは心残りだが、また強化が入ったり世代が変わったりするタイミングで一緒に上を目指したいと思っている。
最後の最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう!
ライン超え選手権開催のお知らせ
もくじ
ごあいさつ
ベニマグロ(https://twitter.com/benimaguro136)です。
この度ズラカノン(https://twitter.com/Zracanon_enjoy )さんとポケモンSVバトル大会『ライン超え選手権』を開催します。
皆様ふるってご参加ください。
以下常体
基本ルール
シングルバトル
フラットルール
10パートナーズルール
参加者はパートナーズ提出期間に10匹のパートナーズを提出する
このとき一匹につき3タイプの使用テラスタイプ(ステラタイプは使用禁止)を設定すること
テラスタイプには1位~3位の優先度をつける
対戦時はこのパートナーズの中から6匹を選んで対戦する
自由枠はなし
また幻・伝説のポケモンを採用する際には下記の特別ルールが適用される
禁止級特別ルール
幻・伝説ポケモンの採用は1人1匹のみ
合計種族値が600以下の幻・伝説のポケモンはテラスタイプを2種類のみに制限する
合計種族値が601以上の幻・伝説のポケモンはテラスタルを禁止し、また採用者のパートナーズは6匹とする
ライン超え投票
パートナーズ提出期間が終わり次第全参加者のパートナーズを公開する
1人20票を参加者のパートナーズに入っている禁止級以外のポケモンの中でラインを超えていると思われるポケモンに投票する
一匹への複数投票は5票まで可能だが最低10匹は選択する必要がある
ライン超え投票1〜10位はテラスタル禁止
11〜20位は優先度1位のテラスタイプのみ
21〜30位は優先度1位と2位のテラスタイプのみ
31位以下はパートナーズ提出時のテラスタルを全て使用可能
さらにライン超え投票0票のポケモンは特別ルールとして全テラスタイプ(ステラタイプを含む)が使用可能になる
大会形式
最大参加者数40名(主催2名含む)
1ブロック3〜5名の総当たり予選+決勝トーナメント(8名)
総当たり予選は勝利数→直接対決の順に順位付けをする
もし3人が並んだ場合はパートナーズの中から試合ごとに1匹を選出し順位が決定するまで1on1を行う
その他
1/21追記
『ルールで明確に禁止されていない要素は全て使用可能です。』
戦績が並んだ際の1on1はパートナーズから1匹を選出してノーマルルールで行います。
この際テラスタルの制限はそのまま適用され、持ち物の制限は(フォルムチェンジ関連以外)ありません。
試合順は運営がランダムに決定し、試合を一周行った段階で勝利数が一番多い人が一位になります。1on1の勝利数が並んだ場合は、次の周に移り再度1on1を行います。この時相手ごとに使用するポケモンの種族を変更してください。また、試合順を再抽選します。
1周目で使用したポケモンは3周目でも同じ相手には使用できません。
これを3周繰り返して決着がつかなかった場合、2~3日間の考察期間を設けて再度1周目から1on1を行います。
フォルムチェンジ・姿違いはタイプ・種族値・習得技・特性が全て同じもののみ同種と扱う(トリトドンなど)
アルセウスは全タイプ別種として扱う
戦闘中にフォルムチェンジするものは例外的に同種として扱う(メロエッタ・ポワルンなど)
一度提出した後のパートナーズ変更は1度のみ可能
対戦時に使用登録していないテラスタルを使う・パートナーズ外のポケモンを使うなどの行為があった場合は即座に反則負けとなる
回線切れの際は基本的に当事者間で解決、解決できない場合は運営まで連絡
配信は自由、相手への許可取りは不要
質問等は運営まで
12/17追記
テラパゴスはテラスタル禁止の条件の下で600族以下の禁止級扱いとする(テラスタルすると種族値が上昇するため)
日程
12/1~20 エントリー期間
12/18~24 パートナーズ提出期間
12/25 パートナーズ公開
12/26~1/4 ライン超え投票期間
1/5 ライン超え投票結果発表&グループ分け発表
1/15~ 対戦期間(一週一戦ペース)
景品など
1位:色最大サザンドラ(提供:くろらっぱさん)
2位:お好きな四災ポケモン一匹(厳選は不可)
3位:お好きなともっこ一匹(厳選は不可)
参加賞:色違いブースターorイーブイ(参加者数によって変動)
参加方法
ズラカノン(https://twitter.com/Zracanon_enjoy)のDMに
①ハンドルネーム
②トレーナーネーム
③意気込み
を送信することでエントリー完了
後日discordの専用サーバーに招待する
運営
主催
(S9飛行統一)スカイナイツ(最高1874/最終1812)
レンタルチーム
最高レート
最終結果
まえがき
大部分の方ははじめまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
ベニマグロ(ベニマグロ (@benimaguro136) / X)と申します。
昨季は飛行統一でランクマッチに潜っていました。
手放しで喜べる結果ではありませんでしたが、何かの役に立てればと思い構築記事という形で発表させていただきます。
以下常体
もくじ
構築経緯
とある理由(おまけコーナーに詳細)で飛行統一を組みたいと考えた。
まず最強ポケモンのカイリュー、電気タイプにほぼ唯一有利を取れるランドロスを採用。
次に鋼タイプで優秀な耐性を持つアーマーガア、スカーフでパオジアンを上から倒せる上にゴーストテラスに透かされないカラミンゴを採用。
最後にここまでで重い水ウーラオスに優位を取れるサンダー、唯一技選択を縛らずにパオジアンの上を取れるテツノコウベを採用して構築が完成した。
パーティ紹介
カラミンゴ♀(NN:ミナ/色違い)/テラス闘
きもったま@こだわりスカーフ(ようき)
157(0)-167(252)-95(4)-×()-84(0)-156(252)
AS:ぶっぱ
B:余り
ファンシーな見た目に反して高い破壊力を持つフラミンゴ。
唯一パオジアンをテラスを切らず上から一撃で倒せる点、ゴーストにも一貫して攻撃を通せるため格闘テラスを切りやすい点がよかった。
しかしカイリューやSブーストハバタクカミに対して致命的な不利を取る点、先発で襷パオジアンと対面した際に相手が引く引かないが不安定な点など欠点も多く、まだまだ改良の余地があると感じた。
にどげりは襷パオジアン対策として採用したが、前述したように相手の行動が不安定な上に引かれると絶好の起点となってしまうため、上手く扱いきれなかった印象が残る。
カイリュー♀(NN:サラシア)/テラス無
マルチスケイル@じゃくてんほけん(いじっぱり)
191(196)-199(212)-115(0)-×()-120(0)-113(100)
ドラゴンクロー/じしん/しんそく/でんじは
S:準速60族抜き
H:16n-1で最高
A:余り全部
誰もが認める9世代最強のポケモン。
古代兵器じゃくてんほけんはほとんど警戒されず弱点が一貫する統一の特徴もあってか非常に使い勝手が良かった。
保険さえ発動すればほとんどのハバタクカミを地震で確定一発、パオジアンをテラス神速で確定一発など圧倒的な火力でバトルの流れを一気に変えてくれた。
ドラゴンクローはテラスに頼らず扱いやすい最大打点としての採用だったが、ゴーストテラツツミを保険込みで確定一発にできる他、カイリューミラーの際にもまず読まれないことも手伝ってか非常に有効だった。
電磁波はラス1対面での悪足搔きの他、後続のコウベのサポートやカイリューミラーにも効果的だった。
積み技やアンコール、羽休めを持たないため受けポケモンに対して分が悪い面はあったが、総合して間違いなくパーティのエースと言える活躍だった。
アーマーガア♀(NN:サンドガール/色違い)/テラス水
アーマーガア@オボンのみ(しんちょう)
205(252)-107(0)-125(0)-×()-129(100)-107(156)
アイアンヘッド/ビルドアップ/ちょうはつ/はねやすめ
H:ぶっぱ
S:4振りクレセリア抜き
D:余り
あまりにもクレセとハバタクカミが重すぎることで生まれた謎のポケモン。
瞑想ハバタクカミに対してもある程度余裕を持って受け出せる点が非常に心強く、クレセリアや遅いカイリューの上から挑発を打ち込める点も奇襲性も含めて強力だった。
防御は無振りなのだが素の耐性が非常に優秀なこととビルドの存在も相まって物理カイリューやランドロス辺りにも強く出ることができた。
総合的受け性能はかなり高かったが、水テラスのハバタクカミやサーフゴー、ヒードラン等に対して何もできない点がかなり痛く、パーティ全体でのカバーが必要だと感じた。
水テラスはパオジアン受けとしての採用だったが、電気が一貫する点がネックとなっていたため、アイアンヘッドの威力を上げる意味でも一致の鋼テラスなどを検討するべきだった。
オボンのみは瞑想や眼鏡のハバタクカミに受け出す際に残飯では回復が間に合わないことがある点、また相手からの秘匿性を考慮して採用したが、残飯やゴツメが欲しい場面もあり、調整も含めて再考が必要だと感じた。
サンダー(NN:ロク)/テラス炎
せいでんき@おんみつマント(ずぶとい)
197(252)-×( )-132(116)-146(4)-111(4)-137(132)
10まんボルト/ねっぷう/みがわり/はねやすめ
H:ぶっぱ
S:最速70族抜き抜き抜きき
B:陽気パオジアンの氷柱最高乱数切り耐え
CD:余り
みんな大好きサンダーバード。
眼鏡だったりゴツメだったり迷走を繰り返した末、最終的にこの形になったが、最後までしっくり来なかった枠。
パオジアンを怯まずに倒すための炎テラスと隠密マントだったが、そもそも対面した際にテラスが残っていなかったり、既に削られた状態だったり、相手が襷電気テラスだったりして活かしきれていなかった。
隠密マントにはテツノツツミを凍らずに一撃耐えて倒せたり、キョジオーンに対して粘れるなどのメリットはあった。
みがわりはドオー等の耐久系への対策としてルチェンジを切って入れた。まず読まれないため決まれば試合を優位に進めることができたが、打点が微妙に足りずに崩し切れないシーンが多数あったため要検討枠。
サーフゴーやジバコイル、ヘイラッシャなどに対しての火力が足りていなかった印象があるため、耐久かSのどちらかを削って火力に回すべきだった。
ランドロス♂(NN:ドラロンス)/テラス霊
いかく@きあいのタスキ(ようき)
165(4)-197(252)-110(0)-×( )-100(0)-157(252)
じしん/がんせきふうじ/つるぎのまい/ちょうはつ
AS:ぶっぱ
H:余り
毎度おなじみ茶色のおっさん。
先発要員としての性能を高めるためタスキを持ち、最速にすることで環境に多い意地ウーラオスにも上を取って殴れることが多かった。
挑発と剣舞は先発に来られると重いステロディンルー対策で入れたが、受け崩し等で役に立つ場面もそこそこあった。
ゴーストテラスはほぼ切らなかったが、確実に上を取れていることもあってカイリューの神速を透かしつつ剣舞をする行動がかなり強力だった。
選出した試合では堅実な仕事ぶりが光っていた。しかし致命的な場面で岩封を外すクセだけは直してほしい。
テツノコウベ(NN:メタルナスビ)/テラス鋼
169(0)-×( )-107(4)-174(252)-100(0)-176(252)
CS:ぶっぱ
B:余り
選出
基本選出
先発要員として安定している2匹のどちらかから入り、数的有利を取って押し切る選出。
ウーラオスがいる場合はコウベ、そうでなければランドロスから入ることが多かった。
カラミンゴ→カイリュー@1
パオジアンがいた上でハバタクカミがいないorブーストでなさそうな場合の選出。
パオジアンカラミンゴ対面の際は相手にカイリュー等引き先がいるならインファかにどげり、そうでなければとんぼがえりを選択。
対水ロトム入り
サンダーorテツノコウベ→カイリュー@1
相手のパーティに水ロトムがいる場合かなり高確率で初手に出てくるため、特殊の2匹のどちらかで消耗させカイリュー圏内に入れることを意識していた。
対レジエレキ入り
氷テラスまで考慮すると非常に厳しい相手だが、現環境ではテツノコウベより遅い調整が多いため怯みゲーを仕掛けられる。
もし討ち損じても神速で対処は可能。
対ドラパルト入り
テツノコウベ→@2
非常に高い確率で先発し麻痺をばらまいてくるため、確実に挑発を入れていきたい。
カラミンゴもきもったま格闘技が通り上をとれているためなるべく選出したい。
あとがき
駄文でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。
個別解説の通りかなり問題点の多いパーティでしたが、飛行統一にはもっと上に行けるポテンシャルを感じたので、S10以降も引き続き変化を加えつつ使っていきたいと考えています。
次回はもっと胸を張れる成績を残して構築記事を書きけるよう精進します。
なにかご質問等ございましたら(ベニマグロ (@benimaguro136) / X)までお願いします。
おまけコーナーは構築そのものとは関係ない飛行統一を始めた理由とNNの由来ですが、もしよろしければご覧ください。
おまけコーナー
・飛行統一を始めた理由について
私が飛行統一を始めた理由は昨年10月に遡る。
皆さんはラストオリジンというゲームをご存知だろうか。当時ラストオリジンでは『Project ORCA スターナイトステージ』というイベントが開催されており、私はアイドルユニット『スカイナイツ』の歌と素晴らしい演出に深く感動した。
構築記事の名称もこれが由来。
以降なんとかして構築記事でスカイナイツの宣伝をしたいなと常に考えていたが、今年の8月に入った辺りにふとある考えが浮かんだ。
『スカイナイツ』→『飛行』→『飛行統一』
その後タイプ統一の大会などで何度か試運転を重ね十分に戦える手応えを得て、飛行統一で本格的にランクマッチを始めた。
次回こそは堂々と宣伝できる結果を残したい。
・NNの由来紹介
ミナ(色カラミンゴ♀)
ラストオリジンの戦闘員『ランサーミナ』が由来。CV:上田麗奈なのに影が薄いある意味すごいキャラ。
全然似てないじゃないかと思う方もいるかもしれないが、それもそのはずでカラミンゴがなんとなく槍っぽくて若干地味というだけの理由で付けられた。
しかし韓国版で9月に追加される予定のスキン(↓)はカラミンゴっぽいカラーリング(?)なので結果オーライ。
ラストオリジンの戦闘員『サラシア』が由来。カラーリングと立ち絵のポーズが似ている。あと火力がヤバい所もそっくり。腹ペコ無邪気キャラは正義。
サンドガール(色アーマーガア♀)
ラストオリジンの戦闘員『GS-10 サンドガール』が由来。ラスオリの飛んでるキャラは大抵防御がペラペラで防御型は彼女ぐらいだった。色アーマーガアは砂っぽい色なのでそれなりに似合っていると思う。達観してるように見えて人生を諦め切れてなさそうな所が魅力的。
ロク(サンダー)
ラストオリジンの戦闘員『ロク』が由来。鳥型だし黄色と黒だし電撃するしもう完璧にサンダー。哲学的なキャラと隠し切れない天然ボケがチャームポイント。
ドラロンス(ランドロス♂)
中日ファンなのでドラゴンズに語感を近づけてみた。でもランドロスは豊穣の神だしお米はモリモリ食べてると思う。
メタルナスビ(テツノコウベ)
昔からサザンドラはナスに似ていると言い続けてきたので一目見た瞬間にNNが決まっていた。ちょっとマリオのアイテムにありそう。
最後の最後までお読みいただきありがとうございました!
【S31 最終642位/最高最終1826】 終わりの大地と破壊の翼 feat.ゴリゴリ怪電波net
↑氛屋Ω@のどスプレー (@I_LOVE_Chatot)さんに描いてもらった超絶かわいいサムネ
まえがき
はじめましての方は以後お見知り置きを、そうでない方は今後ともご贔屓に。
ベニマグロ(ベニマグロ (@benimaguro136) / Twitter)と申します。
今季は比較的珍しい構築(当社調べ)で自己初の最終3桁を達成することができましたので構築記事という形で発表させていただきます。
以下常体
もくじ
構築経緯
前期より使用していた赤黒統一でグラードンとイベルタルのコンビが火力範囲の面で環境に刺さっていると感じたのでそのまま採用。
禁伝二匹のSを補う必要があると感じ、ねばねばネット要因としてオニシズクモを採用。
死ぬほど重いカイオーガ対策としてゴリランダー、ゼクロム対策としてガラルヒヒダルマをそれぞれ採用。
ゼルネアス及びムゲンダイナに対する誤魔化し枠として怪電波トゲデマルを採用し構築が完成した。
パーティ紹介
グラードン
イベルタル
223(172)-×( )-116(4)-191(180)-121(20)-136(132)
ぽけっとふぁんくしょん!
ガラルヒヒダルマ
ゴリランダー
トゲデマル
トゲデマル@たべのこし(がんじょう・ようき)
144(28)-126(60)-84(4)-×( )-114(164)-162(252)
アイアンヘッド/ほっぺすりすり/かいでんぱ/アンコール
ぽけっとふぁんくしょん!
オニシズクモ
非常に優秀なねばねばネット使い。
バコウのみはほとんど読まれることがなく、初手ダイマのダイジェットを耐えてネットを撒く動きが可能で強かった。
ギガドレインは初手ガマゲロゲ及び舐めて居座ってくる水ラオスに対する打点としてほぼほぼ打たなかったこらえるから変更したがどっちにしろほぼほぼ打たなかったのでこらえるに戻してもいいかもしれない。
こごえるかぜはタスキを潰しつつネットに頼らずS操作のできる技として主に対バドザシで重宝した。
選出
基本選出
対バドザシはこれ。
単純に上から火力を押し付けていく動きが強く、相手にザシアンがいる場合はほとんどこの選出だった。
対ダイナ受けル
グラードンを想定した受けルは現環境にほとんど存在せずかなり容易に崩すことができた。
対ゼルネアス
ゼルネアスにトゲデマルをうまく対面させるかグラードンが先に積まねばならず非常に厳しい。
とにかく積む隙を与えないように注意して戦う。
対ゼクロム
こちらもとにかく積む隙を与えないように注意して戦う。
グラードンがダイドラグーンを受けると厳しいのでゼクロムに先にダイマを切らせるプレイングが要求される。
※ゴリランダーは相手のパーティにカイオーガまたはグラードンがいてなおかつがむしゃらも含めて刺さりが良い場合に選出する。
あとがき
剣盾のうちに三桁に入ることができて本当にほっとしています。
ブースターを連れてくることはできませんでしたが、受けをほぼ放棄した前のめりなパーティを上手く扱うことができたのはブースターを中心としたギミックパーティでの経験のおかげだと思っています。
もっと上に行けるポテンシャルのある構築だと思いますので、改良して残りのシーズンでさらに良い結果を出せるように精進していきたいと思います。
スペシャルサンクス
・くろらっぱさん
・モブキャラさん
めちゃくちゃつよい人たち
一時期グラードンの強さを疑ってしまっていたのですが、このお二人が前季にグラードン入りのパーティで結果を残していたことを思い出しグラードンを信じることができました。
・氛屋Ωさん
超絶かわいいサムネ画を描いてくれた神絵師
無茶苦茶な納期の無茶苦茶な依頼にも関わらず素晴らしいイラストを頂いて感激してます!!!!
また何かの形で恩返しできたらと思っています。
・通話してくれる皆さん
いつもイカれたテンションに付き合ってくださってありがとうございます。
これからも適当にあしらっておいてください。
・虚淵玄さん
怒りの狼牙のシナリオのおかげで戦う意欲が心の底から湧いてきました。
光の虚淵と闇の虚淵を含む完全虚淵シナリオなので全人類いますぐラストオリジンをプレイしてイベントを進めましょう。
なにかご質問等ございましたら(ベニマグロ (@benimaguro136) / Twitter)までお願いします。
閲覧ありがとうございました!