はじめに
大部分の方ははじめまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
ベニマグロ(@benimaguro136)と申します。普段は適当にゲームで遊んだり、TRPGなどをやっております。
今回はヤマトたかはしさん(@meijin_yamataka)の開催される「やまたかヒョロワー性癖布教選手権」に参加させていただきます。
さて、皆さんは大人気ゲーム『ラストオリジン』をご存知でしょうか。
ムチムチな女の子とカッコいいメカ、そしてハードSFでポストアポカリプスな世界観が特徴のシミュレーションRPGです。
現在(2024/10/18)は5ヶ月遅れの4周年記念イベント(???)として、特別な新規・復帰ログインボーナスが開催されているなど、まさに始めるなら今!というタイミングです。
今回は私の一押し部隊(ユニット)であるコンパニオンシリーズの魅力を記事を通してお伝えしたいと思います。
以下常体
コンパニオンシリーズとは
ラストオリジンに登場する、身辺護衛を目的として作られたメイドバイオロイド(アンドロイドのようなもの)のシリーズ。
動物の遺伝子が組み込まれていることが大きな特徴で、身体能力が向上していたり動物の耳が人間の耳とは別に生えていたりする。
派生シリーズには熊や牛など大型動物の遺伝子が組み込まれたガーディアンシリーズが存在する。
メンバー個別紹介
ここからは個々のメンバーについて魅力を紹介していく。
ブラックリリス
コンパニオンシリーズの長女…なのだが、彼女は特に動物の遺伝子を持っているわけではなく、不完全な実験体をイメージしてデザインされたらしい。動物の遺伝子が組み込まれる前の素体のようなポジション。
設定上のスペックがかなり高く、近距離でのタイマン戦闘であれば作中のバイオロイドでも最強格。二丁拳銃を用いた戦闘モーションはかなり凝っていてカッコいい(けどテンポが悪い)。
独占欲が強いうえにサディストかつマゾヒストというだいぶ難儀な性格を持っており、ラストオリジン3大ヤンデレ(全員メイド)の一角として名高い。バレンタインには自分を模った8mのチョコ像を作ろうとしたこともあり、トラブルメーカーという印象が強い。
一方で優しく面倒見の良い姉としての一面も持っており、ペロ外伝では思い悩む妹をピクニックに連れ出して気分転換のきっかけを作っていたり、本人の外伝では問題児が多い妹たちからも深く信頼されている描写がある。
韓国版での人気投票で上位入賞したことがあり、記念して作られた歌(ラップ調)付きのスキンが存在する。阿澄佳奈さんの歌唱力が際立っている名曲なので、スキンを購入するか外伝ストーリーで是非とも聴いてみてほしい。
CSペロ
コンパニオンの(たぶん)次女で、猫の遺伝子が組み込まれている。”CS”というのはCat Serventの略らしい。
一見すると真面目かつクールな性格に見えるものの、内心では感情的なタイプで、拗ねて司令官のデスクの上に座り込んだり、あごの下を撫でられて鳴き声を上げるなど猫っぽい面もある。血筋なのか嫉妬深い面もあり、後述のポイに対しては一時期過剰に張り合っていた。
ゲーム上の性能としては優秀な回避反撃キャラで、サービス初期は短期周回要員として酷使されていた時期がある。周回楽しいにゃん。
イベントストーリーでは初期の至高の晩餐、リオボロスの遺産でメインキャラだったほか、箱舟イベントではバニーカフェ(??)の店長に就任し、全てのバニーを逆バニーに変えようとするバニースレイヤー(???)と戦うなど、出番が多め。なぜかサーティワンアイスクリームとコラボしたこともある。
耳が6つあるバニースキンは歌付きで、普段の彼女とはギャップのあるキャピキャピしたアイドルソングが耳に心地よい。歌ってるのは高橋春香さんだけど
城壁のハチコ
コンパニオンの三女で、犬の遺伝子が組み込まれている。名前の由来は忠犬ハチ公。
性格は姉二人とは打って変わって真面目で素直、無邪気で人懐っこい正に子犬のような性格。コンパニオンの姉妹以外にも交友関係がかなり広く、外伝ストーリーでは他部隊の隊長格も友達として協力してくれていた。
メイドなので家事全般をある程度こなせるはずなのだが、料理をすると全てミートパイになってしまう謎の癖を持っている。チョコミートパイ、ミントミートパイなどバリエーションも豊富で、ミートパイ屋さんを開店することが夢らしい。
韓国版の公式漫画『今日のオルカ』では妙な味わい深い表情にデフォルメされ、機動攻撃機になって空を飛びたがるキャラになっていて、段ボール戦略爆撃装備と合わせてエイプリルフールのスキンにも採用された。
フェンリル
コンパニオンの四女(ハチコと序列は同じ)で、狼の遺伝子が組み込まれている。
狼ということもあって他の姉妹より野生味が強く、お肉が大好きで明るく快活な分かりやすい性格。ハロウィンパークイベントで餌付けされてコロッと仲間になった。
設定上の戦闘能力は姉妹の中でもリリスに次いで高いが、力加減をするのがニガテなのでメイド服ではなく拘束衣のような服を着せられている。ご丁寧にリードつき。
本人としては窮屈な服装は嫌いなようで、出撃時には毎回脱ごうとしたり、あろうことか全裸になって走り回ったりすることも(スキン(ダブルミーニング)もある)。この影響で近年のストーリーでは露出狂の出オチ要員扱いになりがち。
また、なぜか公式非公式問わずデフォルメされることが多く、『ラストオリジン漫画劇場』や『今日のオルカ』、もあい氏や젤리볶음볶아氏のX漫画などで脱いでもセンシティブじゃない可愛らしい姿になっている。
スノーフェザー
コンパニオンの五女で、シロフクロウの遺伝子が組み込まれている。ただし翼は生えているのではなく外付けの機械ユニット。
姉妹たちの中では最も大人しくまともな性格。身長(174cm)・肉体年齢(21歳)共にコンパニオンで最高だがハチコやフェンリルからは妹として可愛がられ、よく顔をなめられているとかいないとか。
彼女を語る上で外せないのが妖精の村のアリアイベントで、事実上の主役バイオロイドとして奮闘する姿が印象に残る。特にサニー、アルフレッドとのトリオは作中最高の相性(ベニマグロ調べ)。
作中のバイオロイドの中でもかなり不憫な過去を持っているので、姉妹で仲良く過ごすシーンが出てくるたびに笑えて良かったなぁと感傷に浸れる。妖精の村イベントをやろう!
ポイ
コンパニオンの(便宜上)六女で、ペロのプロトタイプとして猫の遺伝子が組み込まれたバイオロイド。イラストレーターはおぶい氏で、特撮に造詣の深い彼らしく裏モチーフは仮面ライダーサイガ。(12/01追記:間違えました申し訳ありません!正しくは仮面ライダーカイザです!)
ペロよりも猫の遺伝子が強く、気まぐれでわがまま。そして性欲が強すぎたため、警護用としては不適格の烙印を押されロールアウト前に全機廃棄処分となった悲しき過去を持つ。
ラストオリジン比でも一際目を引く爆乳、挑発的な言動などからファンが非常に多く、等身大マウスパッドやベッドシーツが発売されるなどリアルのグッズ展開も多め。
実のところは性欲が強すぎるというよりも寂しがりで愛情に飢えており、表現方法をそっち方面しか知らないというのが実情なのかもしれない。
おわりに
拙い文章ではありましたが、コンパニオンシリーズのバイオロイドについて紹介させて頂きました。
ラストオリジンの中でも特に箱推ししやすい部隊だと思いますので、少しでも彼女たちのことを好きになって頂けたら嬉しいです。
ラストオリジン流行らせてください…