【単体考察】怪電波トゲデマル
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目次
- まえがき
- トゲデマルについて
- 育成論本文
- あとがき
まえがき
ランクマッチシーズン4が開幕しましたね！
現時点で最も多くの人を悩ませているのは恐らくこのポケモンでしょう
そう、ついに野に放たれてしまったキョダイマックスラプラスです…
この辺りにも強めなポケモンを紹介したいと思います
それがこちら！
トゲデマル です！
トゲデマルについて
7世代のいわゆる電気袋枠のポケモンです
アニポケサンムーン編ではレギュラーとして活躍していましたね
タイプはでんき/はがね
種族値は
65-98-63-40-73-96 の合計435です
お世辞にもステータスが高いとは言えませんが、特性のがんじょう及びほっぺすりすりやニードルガード等の優秀かつ独特な習得技を活かし、USUMでは主にダブルでレベル1個体が環境入りを果たしていました
この育成論はジバコイル不在のガラルにおいてその優秀な耐性と新規習得の怪電波に着目したものです
育成論本文
性格
ようき
特性
がんじょう
持ち物
たべのこし
技
かいでんぱ/ほっぺすりすり/びりびりちくちく/アイアンヘッドorとんぼがえりorねがいごとorニードルガード
H244-A0-B0-Cx-D52-S212
実数値
H171-A118-B83-Cx-D100-S157
調整意図
H 12n-1
S 最速90族抜き(最速ドリュウズ抜き抜き)
D 余り
持ち物について
回復手段としてたべのこしを採用している理由は
・基本的に長いターン居座って行動するポケモンであること
・まひるみ戦術時に相手にプレッシャーをかけられること
・ステロされてもがんじょうを復活させられる可能性があること
の3点です
好みによってオボンや1/3木の実でも悪くはないと思います
技について
ラプラス及びトゲキッスのCを下げてダイマ受けを可能にするかいでんぱ
麻痺を撒きつつタスキや化けの皮を潰せるほっぺすりすり
役割対象への遂行技兼まひるみ戦術用の専用技びりびりちくちく
これらは確定としていいでしょう
選択肢のメリットを列挙しておきます
- アイアンヘッド ミミッキュとニンフィアに強く出られる まひるみにも
- とんぼがえり ドリュウズ、ヒートム、カバルドン等のどうしようもない不利対面から逃げられる
- ねがいごと 能動的な回復手段であり後続のサポートにも使えないこともない
- ニードルガード たべのこしでの回復やダイマターン稼ぎに
基本的な立ち回り
対ラプラス
ラプラスにはキョダイセンリツに後出しが効くので無理に先発で出す必要はありません
後出しでキョダイセンリツを受けたら怪電波でCを下げていき、弱保が発動しても受けられるようになったらまひるみでじっくり料理しましょう
一撃技は頑丈で効かないので考慮しなくて大丈夫です
対トゲキッス トゲキッスには後出しできませんので対面か死に出しから対処しましょう
対面なら怪電波から入って相手がダイジェットしたらほっぺすりすり、ダイバーンなら怪電波を連打しましょう
死に出しで相手のSが上がっている場合はダイバーンを頑丈で受けてほっぺすりすり→怪電波でいいと思います
ラム持ちは諦めてください
ダメージ計算(対役割対象のみざっくり)
与ダメージ
びりびりちくちく
H252トゲキッス 96 ~ 114（50 ~ 59.3%）確定2発
H252ラプラス 108 ~ 128（45.5 ~ 54%）乱数2発（37.1%）
H252ニンフィア 126 ~ 150（62.3 ~ 74.2%）確定2発
H4ミミッキュ 108 ~ 128（82.4 ~ 97.7%）確定2発
被ダメージ
ラプラス
C特化キョダイセンリツ(フリーズドライ) 51 ~ 60（29.8 ~ 35%）乱数3発（22.3%）
C特化ダイストリーム(ハイドロポンプ) 118 ~ 141（69 ~ 82.4%）確定2発
C特化ダイジェット(エアスラッシュ) 31 ~ 37（18.1 ~ 21.6%）乱数5発
C特化ダイバーン(だいもんじ) 180 ~ 214（105.2 ~ 125.1%）確定1発
あとがき
クソ長駄文をお読みいただきありがとうございました
有用な対策は限られてくるキョダイラプラスですが、マイナーなポケモンでも勝てる方法はあるということ(とトゲデマルの可愛さ)を少しでもお伝えできたなら幸いです
質問等ございましたらツイッター(@benimaguro136)にお願いします
ご清聴ありがとうございました
